新宿・原宿界隈

また日にちが空いてしまった。最近は、なかなか規則正しい生活ができているし、スケジュール管理も上手くなってきたし(今までが酷すぎた)、夜中に夢遊病のように近所の土手をうろうろする癖(夜風が気持ちよすぎる)もなくなってきたので、これからは書く余裕を持てると思う。持てるはずだ。持たなければならない。持とう。
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新宿三井ビルで行われている梅佳代の展示会が今日最終日だったので行ってきた。ときどき本人が来ているということだったので、最終日ならもしかしたら会えるかも、と期待していたが、現れず。狭いスペースをぐるぐると回って時間を潰していたのに、残念。展示されていた写真よりも、見にきていた高貴な感じの初老のおばちゃんが、鼻にお菓子を詰めたり、白目を向いたりしている男子小学生の写真を見て、真剣な表情で頷いている様子が印象に残った。複数人で来ている人たちは写真を見て素直に笑っていたが、僕のように一人でいると、真剣に見ているのも変だし、かといって、笑うのもどうだろう……と戸惑ってしまう。つまり、公共の場における人間の羞恥心と適切な表情筋運動の選択について、深く考えさせられる展示内容だった。梅佳代すごい。
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新宿ではその後いくつか店を回った。それほど特殊なものではないのに、買いたいものがことごとく売り切れているという希代な体験をすることができた。
それから、家を出る前に飼っている亀に餌をやるのを忘れたことを後悔しつつ、明治神宮まで歩いた。
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写真を撮っている人が映っているので、札幌で撮った同類の写真も載せておこう。かなりぶれている。
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原宿駅まで出ると、神宮橋の相変わらずなカオスっぷりに、田舎者の僕は驚いた。あの人ごみにまみれて隠れた僕を歩道橋の上から撮影してもらえたら、あとで「ウォーリーを探せごっこができそうだな、と思ったが、一緒に探してくれる友達がいないので諦めた。
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そのあと、青山ブックセンターまで歩いて行って、1時間ほど立ち読みをして、欲しい本があったので買った。気分がよくなったので、ABCのうた・青山ヴァージョンを歌いながら表参道駅まで戻って、電車に乗って帰った。

カメラの調子が悪くて、何度かチャンスを逃したのがとても残念。でも、カメラの調子がいいと、調子に乗って撮りまくってしまうので問題だ。つい何でもFlickrに載せてしまうが、肖像権侵害で捕まらないように気をつけよう。